引き締まった腹斜筋を手に入れるための5つのステップ

多くのスポーツ選手が、引き締まった腹筋を目指して日々トレーニングを続けています。

その中でも、腹斜筋を引き締めるための方法を知ることで、より効果的に美しい腹筋を手に入れることができるでしょう。

鍛えられた強い体幹はあらゆる運動に大切であり、怪我や腰痛を予防する効果も期待できます。

しかし、美しく引き締まった腹筋を手に入れるのは簡単なことではありません。

腹斜筋は、腹筋を左右に動かしたり、背骨の安定や保護に必要な筋肉で、腹筋の強化や安定した背中や腰を維持するためには、鍛えられた腹筋と腹斜筋が協力して機能する必要があります。

また腹斜筋を鍛えることで、姿勢が改善される効果もあります。

ここからは、腹斜筋を鍛えるために必要な5つのアドバイスをご紹介しましょう。

腹斜筋を鍛えるための5つのアドバイス

1.　腹斜筋のトレーニングを忘れない

腹筋を鍛える時に、腹斜筋に焦点を絞った運動を忘れる人が少なくありません。

しかし、腹斜筋を鍛えることで腹筋全体の健康状態が向上します。

腹斜筋は体幹を安定させて、筋力トレーニングの際にも腹部を引き締める大切な役割を果たします。

様々なスポーツの能力を向上させるのに役立つ、腹斜筋に的を絞ったトレーニングを欠かさないようにしてください。

2.　腹斜筋を鍛えるためのエクササイズを行う

重いウエイトを持ち上げる人の多くは、エクササイズの時に間違いなく腹斜筋を使っています。

しかし通常の運動に加えて、さらなるトレーニングと特定のエクササイズを加えることで、重いウエイトを上げるウエイトリフティングのパフォーマンスを改善し、これまでよりも重いウエイトを上げるのに役立ちます。

3.　腹斜筋のトレーニングだけでは多くのカロリーは消費しないことを理解する

腹斜筋を鍛える運動は低強度であり、多くのカロリーを消費するタイプの運動ではありません。

もちろん、腹筋と腹斜筋をしっかり鍛えていますが、カロリーの消費は多くないという事実を理解することが大切です。

健康的でバランスの良い食生活を維持してください。

4.　立って行う腹筋運動で腹筋を全体的に鍛える

立った状態で腹筋と腹斜筋を鍛える運動をお勧めします。

• 足を肩幅に開いて立ちます。
• 膝をわずかに曲げ、両手は頭の後ろに置きます。
• 上半身を右に傾けながら、右肘はヒップに向けます。
• 最初の位置に戻ったら、左側も同じように繰り返します。これで1回です。

5.　腹斜筋の運動を筋力トレーニングの前に行わない

最後にご紹介するこのアドバイスはとても重要です。

筋力トレーニングや重いウエイトを使ったウエイトリフティングを行う人は、パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があるため、筋力トレーニングやウエイトリフティングの前に腹斜筋の運動をするのはやめましょう。

重いウエイトを持つ運動は、少ない数を繰り返しますが、ウエイトを使わない腹筋運動は、より多くのセット数を繰り返します。

腹斜筋の運動は、様々なウエイトトレーニングのパフォーマンスを向上させる素晴らしい方法ですが、週に数回行うだけで十分です。過剰な腹斜筋のトレーニングは控えてください。

最後に

腹斜筋やその他の筋肉をターゲットにしたトレーニングを継続して行うと、それらが徐々に引き締まっていることに気づくでしょう。

今回ご紹介した5つのステップとアドバイスを参考に、望んでいた腹斜筋を手に入れましょう。