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スクワットをする時によく見られる6つの間違いとは?

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スクワットはクロスフィットをはじめとする多くのワークアウトに使われるエクササイズで、脚、臀部、そして腹筋などを中心に全身を鍛えます。
スクワットをする時によく見られる6つの間違いとは?
最後の更新: 31 3月, 2019

間違った方法でスクワットをすると、運動の効果が上がらないだけでなく怪我のリスクを伴います。今回の記事では、スクワットをするときによくある間違いとその修正方法について詳しくご説明します。

相撲クワット、ジャンプスクワット、ピストルスクワット、ブルガリアスクワットなど、様々なスクワットのバリエーションが開発されていますが、正しいやり方を見ていきましょう。

まずスクワットには、次のような効果があります。

 

  • 姿勢の改善
  • カロリーの燃焼
  • 血行改善
  • 筋肉の成長

スクワットの効果をすべて享受するためには、正しい方法でスクワットを行う必要があります。

気づかないうちに間違った方法でスクワットをしていることがありますが、間違ったフォームを筋肉が覚えてしまうと、修正するのがより難しくなります。

スクワットをするときは、次にご紹介する6つの間違いに気をつけてください。

1.膝がつま先よりも前に出る

スクワットは簡単に見えますが、実は膝の位置に注意を払う必要があります。

低い椅子に腰をかけるようにお尻を後ろに下げます。

お尻を後ろに下げるときに膝が曲がりますが、膝はつま先よりも前に出ないように気をつけてください。

膝が前に出すぎると、膝靭帯に損傷を与える可能性があります。

この間違いを回避するために、膝がつま先と一直線になり、つま先より後ろにあることを確認してください。

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2.かかとを上げてしまう

スクワットを行うときは足の裏が完全に床の上にあるようにしてください。

かかとが少しでも地面から持ち上がると、膝と腰の健康に悪影響を与え、腰痛を引き起こす可能性があります。

かかとが上がってしまうと、安定性とバランスが欠如をしていることを反映しています。

正しい姿勢を保ちながら、体の中心を意識しながらスクワットを行なってください。

3.背中が曲がる

足の位置に集中しすぎると、背中や首など他の重要なフォームが無視されがちです。

スクワットを行うときに背中を曲げると、腰を痛めたり他の部分の正しいフォームを意識することができなくなります。

背中が曲がりがちな人は、胸の前にボールを持ってスクワットを行うと良いかもしれません。

こちらもお試しください:お尻と脚を同時に鍛えるエクササイズ!

4. フルスクワットをしていない

スクワットの正しいフォームと無関係に思えるかもしれませんが、スクワットをするときの目的は、できるだけ低くなることです。

フルスクワットと言われる、できる限り低く下がるスクワットを常に心がけてください。

スクワットが低くなればなるほど、太ももや臀部がうまく機能しより良い結果が得られます

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スクワットは体の各筋肉に働きかけます。

5. 足が近すぎる、または離れすぎている

スクワットのフォームは細部まで注意を払うことが大切です。

足を開くときにその間隔が近すぎると、スクワットを行うのに必要な安定性を維持することができなくなります。

足が離れすぎていると、バランスが崩れます。

理想的は、足を腰の幅に合わせることです。

こちらもご参考に:ブルガリアンスクワットで鍛えられる筋肉と正しいやり方

6. 限界に挑戦しない

一貫したリズムを維持しながら、自分に挑戦しなければ、期待する結果は現れません。

スクワットを行うときは時間をかけて行なってください。

早すぎると、フォームが乱れる原因になりますし、筋肉を最大限に活用できなくなります。

スクワットをできるだけ正確にするように努力してください。

スクワットを始める前には、必ず正しいウォームアップをし、運動を終えたらストレッチを行なってください。

運動の一貫性を保つと、脚、臀部、腹部の変化が現れ始めます。

できるならば、有酸素運動でスクワットを補完してください。

最初は、スクワットを始めると疲れ果てることになるかもしれません。

しかし、怪我を予防しながら最大の結果を得るためには、正しいスクワットのフォームを完成させることが大切です。

そして体が慣れてきたら、他のスクワットのバリエーションを加え、ウエイトなどを使用してください。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。