アイスティーは本当にヘルシーなドリンクなのか?

12 5月, 2019
市場にはさまざまな種類のアイスティーが出回っています。定番のものからトロピカルフルーツ味などといったバリエーションもあり、実に豊富な選択肢が揃っています。

大抵のパーティーやイベントでは飲食がつきものです。そういった場ではビール、清涼飲料水、アイスティーなどといったドリンクが提供されることが多く見られますが、健康のことを考えると出されるままに飲んでしまうのではなく、いったん立ち止まる必要があります。

低カロリー、低脂肪、シュガーレスといったドリンクももちろんあります。しかし健康的であると表示されている製品でも実際には全てが健康に良いというわけではありません。

アイスティー

レストランで「ライト」や「ダイエット」がついた一見ヘルシーな炭酸飲料を見かけることもあり、注文を迷うこともあるでしょう。でもお茶という選択肢があるということを常に忘れないでいて欲しいのです。

アイスティー

お茶とは

お茶には茶葉を使ったもの、花やハーブを使ったものなど色々な種類があります。お湯にさっと入れるだけで作ることができ、またお湯で作るのでその分の水分を摂ることができます。

ティーバッグタイプにしてもリーフティータイプにしてもほとんど手間もかかりません。

暑くて熱い飲み物を飲む気にならないときにはアイスティーの出番です。氷を入れたグラスに作ったお茶を注ぐだけで完成します。

しかしながら、こういった過程をさらに短縮できるように各メーカーが既成のアイスティーを販売しています。

ただしこの場合、砂糖の含有量に注意を払う必要があります。炭酸飲料と同じように既成品には大量の糖分が含まれているのです。

例えばあるメーカーではアイスティー100グラムあたりに対し20グラムも砂糖を加えているといわれています。

アイスティー

この砂糖の量はなんと角砂糖5個分です。そう考えるとぞっとしませんか?しかも通常約250ミリリットルが1つの容器に入っています。メーカーはこの問題を解決するために、種類によっては砂糖を他の人口甘味料に置き換えて製造しています

人口甘味料について

メーカーは砂糖の代替品としてスクラロースやアセスルファムKのような人口甘味料を使っています。しかしこういった甘味料は砂糖と同じように甘いのですが、食べていくうちにどんどんその甘さに慣れてしまうので、量を増やしていかないと甘さを十分に感じないようになっていきます。

また一部の甘味料には腸内細菌叢のバランスを壊してしまうものがあります。微生物叢にあまり良くない影響を与える種類の株の増加を促進してしまい、それらの多くは2型糖尿病などの疾患に関連しているといわれています。

濃縮果汁について

ではフルーツ風味のアイスティーはどうでしょうか。これには約0.1パーセントの茶抽出物が含まれていますが、風味は濃縮果汁に由来しています。

濃縮還元ジュースは水と濃縮果汁でできており、以下のような手順で作られます。

  1. フルーツがカットされて果汁が搾り取られる。
  2. パルプを維持しながら約85〜90パーセントの水分が除去される。
  3. 砂糖が加えられる。
  4. そして最後に水を加えて混ぜ、ジュースとなる。

したがって濃縮果汁や人口甘味料が使われたアイスティーはカロリーが低いかもしれませんが健康にとって良いとは決して言い切れません。便利なようで、実はお金で有害な飲み物を買っているようなものなのです。

ヘルシーなお茶を選ぶ

ティーバッグタイプにしてもリーフティータイプにしてもまずは好きなお茶を選んでお湯に入れ、しばらく置いたら氷を入れたグラスに注ぎます。もちろん砂糖は加えません。このやり方を貫き通すようにしましょう!これならレストランにも大抵はメニューにあるはずです。

別のアイデアとしては、冷たい水にフルーツをカットしたものを入れるといった手もあります。水の中にフルーツ本来の甘味が溶け出すので、自然な風味を楽しむことができます

また他にも水出し紅茶、水出しハーブティーなどといったものを使うという選択肢もあります。

何か飲むときは常に栄養表示ラベルを確認し、今回の記事でも提案したようにいつでもなるべくヘルシーなものを選ぶように心掛けましょう