ダイエットで気を付けたい7つのポイント

ダイエットに適した食事を摂っていますか?もしかしたら知らず知らずのうちに間違った食生活をしてしまっているかもしれません。ここではどんな食べ物を選べばいいのか、また避けた方がいいのかなどについての7つのポイントをご紹介していきます。
ダイエットで気を付けたい7つのポイント

最後の更新: 07 3月, 2019

健康的な食事を摂る、いわゆるダイエットという習慣はもはや流行を通り越して強迫観念になりつつあります。そして世間には、何を食べたらいいのか、食べるべきではないのかについての様々な情報が氾濫しています。また食べ物を選ぶとき、気づかないうちに間違いを犯してしまっている可能性もあります。

健康的であることに執着しすぎる

もちろん何を食べるかということにこだわって、毎日のエクササイズもしっかり行い、ストレスを避けて生活をするということはとても健康的です。しかしあまりにも「健康的な食事をとらないといけない」と執着してしまうのも考えものなのです。精神衛生上にも食生活においても強迫観念を持ってしまうのはよくありません。

朝食をとらない

一般的に食事をとばすのは体に良くないことだと考えられており、それが朝食だとなおさらです。寝ている間は体は何も摂取しないで栄養を使っているだけなので、朝目覚めるころには多くの栄養素が失われています。その日一日を元気に過ごすためにも、一日の始まりである朝に必要な栄養素を摂取する必要があるのです。

朝食をとらないという習慣は胸やけの繰り返しにつながる可能性があり、それがずっと続くとより事態は深刻になっていく可能性があります。また、ダイエットには逆効果です。

 

ダイエット

 

朝起きてから最初の1時間に何も食べなければ1日中空腹を感じたまま過ごすことになるので、結局もっと食べてしまうことになります。また、そういう状態の時はなぜかジャンクフードに手が伸びてしまう傾向にあります。

フライドポテト

じゃがいもには葉酸やカリウム、ビタミンCが含まれ、4分の3は水でできており、脂肪やナトリウムも少ないです。しかし油で揚げてしまうと、健康的とは言い難い食べ物になってしまいます。

そうです、フライドポテトは最も健康的でない食べ物の代表です。調理の過程でほとんどの栄養がなくなってしまい、脂肪だけを摂取してしまうことになるのです。

茹でブロッコリー

もちろんブロッコリーは栄養価の高い野菜です。しかし、じゃがいもの場合と同じように間違った方法で調理するとそれが台なしになってしまいます。ブロッコリーの調理法はいろいろありますが、沸騰したお湯で調理してしまうとほとんどの栄養素が失われてしまうのです。

カルシウムや葉酸、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質などが含まれるブロッコリーはとても優秀な野菜です。正しい調理法として、ゆっくりと蒸す、ソテーする、などの方法があります。短い調理時間で茎は柔らかくなり、きれいな緑色を保ってくれます。

脂肪と炭水化物をとらない

多くの人が間違って認識しているようですが、脂肪と炭水化物はバランスの取れた食事に欠かせない要素です。特にプロの食事療法のアドバイスを受けずにダイエットに夢中になっている場合、こういったように食品選びに対しての間違いをおこしてしまうようです。

不飽和脂肪酸は血中の中性脂肪コレステロール値の調節をサポートするために不可欠ですし、心血管疾患を予防し、糖尿病のリスクを減らしてくれます。

米やパスタ、トウモロコシや大麦などの穀物には炭水化物が豊富に含まれていますが、全く摂らないというのはおすすめできません。

ダイエット 気をつけたいポイント ダイエット

朝食と昼食時には(夕食はどちらでも良いでしょう)、少なくとも1つの炭水化物を含んだ食品を摂ってください。でないと、体が十分に機能するためのエネルギーが不足してしまいます。

食べ物を選ぶことは空腹になることではない

何事もやりすぎは禁物です。いつも食べる量が少なかったり、逆に食べ過ぎたりするといった習慣を持つのはやめましょう。お腹がすいているのも、ドカ食いをするのもどちらもいけないということです。

あるダイエットでは1日を通して食事を6〜8回に分けるという方法を推奨していますが、こういった場合でもそれぞれの食事ごとに必要な栄養素がすべて含まれているべきです。

専門家のアドバイスなしに極端な食事制限をすると、貧血になってしまう危険性があるので気を付けるようにしてください。

「低カロリー」などという言葉にだまされない

「低カロリー」あるいは「カロリーライト」などという言葉がいろんな食品表示で多用されていますが、それが必ずしも健康的であることを意味するわけではありません。ラベルに「低カロリー」と書かれているからといって、 それがベストな選択であるとは限らないので気を付けましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。