減量をするときに避けたいことってなに?
体重を減らしたいと考えたことはありますか?、と聞かれると多くの人が「イエス」と答えるでしょう。
減量に最も大切なのは健康でバランスのとれた食事による摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ることです。
こう聞くと簡単に感じるかもしれませんが、いざ実践するとなると簡単なことではありません。また、気づかないうちにやっている、減量の妨げとなる有害な生活習慣があります。
この記事では、体重を減らしたいときに避けたい5つの習慣をご紹介します。
炭水化物の供給源が砂糖である食品の摂取
栄養成分表示をしっかりと確認し、主成分が砂糖である食品は避けてください。ただし天然の糖分は体に悪いわけではありません。
例えば牛乳です。その炭水化物はすべてラクトースという乳糖、つまり糖ですがこれは天然に存在する糖です。
加工食品の摂取
加工食品は手作りの食事など未加工の食品よりも不健康です。
中には健康的な加工食品も存在しますが、多くの場合は私たちの健康に害を与え、減量の妨げとなります。
特に、フライドポテトやファーストフード、加工肉などの食べ物は控えてください。
これらの加工食品は体重を減らしたいときには間違いなく妨げとなります。
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トランス脂肪酸を含む食品
マーガリン、フライドポテト、市販のペストリー、あらゆる種類のクッキー、そして調理済みの食品にはトランス脂肪酸が含まれています。
トランス酸は食品の見た目と販売店での賞味期限を長くするために使用されます。
カロリーが高いだけでなく、心血管疾患、糖尿病、および代謝性疾患の出現と同様に中性脂肪やコレステロールの蓄積を促進します。
睡眠不足
体重を減らそうとするときに避けるべきもう一つのことが睡眠不足です。睡眠は心身の健康維持にも大きな影響を与えます。
遅くまで起きているから多くのカロリーを燃焼しているわけではありません。
体内ホルモンのメカニズムが変わらないように、7時間以上は寝てください。
生物医学研究所が行った肥満と栄養に関する研究によると、睡眠を1時間増やすごとに太り過ぎのリスクを最大36パーセントまで減らすことがでると明らかになりました。
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早く食べる習慣
体が脳に対して満腹になったことを伝えるためには20分が必要です。
つまり、脳に満腹だという信号が伝わる前に早く食べると、体が必要とするカロリー以上を摂取してしまいます。
食事にゆっくりと時間をかけると20分が経過した時点で脳に対して満腹であることが伝わり、もう食べる必要がないと脳からまた合図がきます。ゆっくりと一口ずつを味わうように食べてください。
たっぷりの朝食と軽めの夕食
食生活において、最も重要なのは摂取カロリーの量と栄養の質です。
また人間の体は朝の方がカロリーを燃焼しやすくできています。
そのため、朝食は少し多めに、そして逆に夕食は控えめな量を維持してください。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。