卵黄の栄養とその素晴らしいメリット:卵黄の神秘

8 5月, 2019
最近まで卵を食べるときは、卵黄を使わずに卵白の部分だけを食事に使う人が多く見られました。そうやって卵黄には根拠なく悪であると決めつけられた時期がありましたが、今ではうってかわって健康的な食べ物であると考えられています。

昔は卵黄の評判は常に悪く、多くの人に食べない方がいい食品であると考えられていました。しかし今では卵黄は健康に良い影響を与えることが証明されており、メリットが数多くある食品として認識されています。以下にそのメリットをまとめてみました。

卵黄を摂取することのメリット

卵は手頃な価格でどんな種類の材料とも組み合わせることができる優秀な食品です。中でも卵黄を使うことで、その料理を栄養価の高いものに仕上げることができます。それでは卵黄がいかに際立って素晴らしい食品であるかという様々な理由について詳しく説明していきます。

卵  卵黄 メリット

卵黄の栄養成分

天然食品には多種多様な栄養素が含まれています。それらの栄養素にはそれぞれ異なる働きがあり、摂取することで人体の各部分がスムーズに機能するようになります。

卵黄に含まれている主な栄養素は以下のとおりです。

  • ビタミン

卵黄にはビタミンA、E、D、B9(葉酸)、B12、B6、B2、B1が含まれています。中でもビタミンDの含有量は数ある食品の中でも特筆すべきでしょう。

  • ミネラル

鉄、カリウム、リン、マグネシウムが含まれています。

  • タンパク質

卵黄にはタンパク質が豊富に含まれています。ですから筋肉量を増やしたいときに最適な食品であるといっていいでしょう。

 

卵黄の神秘

コリンという成分をご存知でしょうか?これは卵黄に含まれるビタミンB群の中でも必須栄養素である成分で、記憶と筋肉をコントロールする働きを担っています。

アルツハイマー病や認知症などの病気との闘いにおいても非常に重要な成分であり、体の細胞膜を構成する成分の合成にも寄与します。

コリンは一般的にあまり知られておらず重要視はされていませんが、素晴らしい働きをする成分であり人体にはかかせないものであるのです。

卵  卵黄 メリット

その他のメリット

  • 卵黄にはまた多くの良質な脂肪が含まれており、なんと60パーセント以上が不飽和脂肪です。
  • コレステロールが非常に低いので、コレステロール値が高い人は若干の制限は必要だとしても完全に排除する必要はありません。血中のコレステロール値は飽和脂肪のために上昇するものなので、これは卵黄にはあまり含まれていないからです。
  • レシチンが豊富に含まれています。レシチンは体内にコレステロールが増えすぎるのを防ぐために、コレステロールと結合する役割を果たしています。また骨髄、脳、肝臓、心臓、神経系の疾患の治療にも欠かせない成分でもあります。
  • ルテインとゼアキサンチンを含んでいます。これらの成分は心臓病を引き起こして血管の壁を硬くしてしまうフリーラジカルから体を守ってくれます。また酸化防止剤として働き、目の病気を防ぎます。

卵黄を摂取すると以上のような素晴らしいプラス面が発揮されます。心臓を健康にし、神経系をスムーズに機能させ、筋肉を健やかに保つために大変良い食品であるといえるでしょう。

生食か、火を通すか?

卵黄をスムージーに使用したり生食する料理法で食べる人も多いのですが、これは本当はあまりよくありません。できれば火を通すことがベストです。そうでなければサルモネラ菌などの感染症にさらされる可能性があります。また卵黄に火を通しても成分の効果効能は変わりません。

最後になりますが、卵白もまた非常に健康的な食品であることをお伝えしておきましょう。卵白は脂肪を一切含まず、カロリーもほとんどなく、多くの栄養素を含んでいます。ですからわざわざ卵黄と卵白をより分けて食べる必要はないのです。

ですからぜひ食事には卵白もぜひ摂り入れてください。一緒に摂取することで卵黄だけの時よりもさらに栄養価の高い食事をすることができ、ヘルシーな食生活をおくることができるといえるでしょう。