小児肥満と闘うための5つの方法とは?親として出来ること

7 5月, 2019
近年、小児肥満が著しく増加しています。小さい子供は我慢ができないことが多いのでそれが大きな理由となっているようです。バランスの取れた食事を摂り、スポーツを行って社交性を身につけつつ健康の向上に時間を費やすことが大事です。

小児肥満は世界中にますます大きく広がり、多くの子供に影響を与えています。その原因は色々考えられますが、栄養が欠如した食事と運動をしないことは最悪の組み合わせといえるでしょう。この記事では、子供が肥満と闘うために役立つ方法をご紹介していきます。

統計では世界の子供たちの3分の1は太りすぎだという驚くべき結果がでています。言い換えれば3人に1人の子供が肥満になるリスクを背負っているということです。

それだけではなくさらにもっと驚くべきデータがあります。ある出版物によると5歳未満の子供の肥満は1975年に比べて10倍にもなっているということです。これは現在、世界中で1億2400万人の肥満児が存在していることを意味します。

小児肥満と闘うための5つの方法

小児肥満に関連する大きなリスクから逃れるためには、できるだけ早く行動に移すことが肝心です。今行動しなければなりません。子供たちは肥満にならないために、周りの助けを得ながら、以下の5つの方法に従うと良いでしょう。

1.運動を必ず行う

運動をすると体の脂肪とカロリーを燃焼させることができます。また肥満と関連している特定の心臓病を防ぎ、糖尿病になるリスクを下げます。

運動すると新陳代謝がよくなり、体重をコントロールできるようになり、しっかり寝ることができるようになります。こうして良いサイクルを生み出し、子供達がすくすくと健康に育つことができるのです。

当たり前のことですが、もし2時間の間外で運動して過ごすと、その間は家の中でビデオゲームをしながらジャンクフードをだらだら食べて過ごさなくてよくなります。

肥満 小児肥満

2.健康的な食生活を送る

健康的な食事の重要性についてを、子供が小さいうちから教えるということは非常に大切です。それは子供の一生を左右する基礎的な知識であり、大人が子供に伝えることができる素晴らしいレッスンであるといえるでしょう。

さまざまなフルーツや野菜、そして穀物、肉類、そしてパスタなど、食事のバランスを常によく考えて食べるように促す必要があります。

またおやつを食べるときにも人工甘味料やトランス脂肪酸をなるべく摂らないように気を付けるなど、不健康な食品の摂取量を減らすことが大事です。

<留意点>
あくまでも不健康な食品を「減らす」のが目的であり、一切摂ってはいけないというわけではありません。あまりにも徹底的にアレもダメ、コレもダメとやりすぎると子供は不満を抱くようになり、何か新しい事へ挑戦する意欲をなくさせてしまうかもしれません。

3.ダイエットをしない

矛盾するように思われるかもしれませんが厳しいダイエットは子供にはおすすめできません。子供自身にプレッシャーを与え、不安感を与えてしまうことがあるためです。

ダイエットは不安障害やイライラを引き起こしたり、引っ込み思案になる原因ともなります。人前で食べたり話すことを嫌がるようになったりと、自意識過剰になるおそれもあります。またそういった状況から、ダイエットをやめるとすぐリバウンドするという可能性もあります。

一時的な対策としてではなく、ずっと続けていけるライフスタイルとして健康的な食生活を確立することが大事です。そうすれば子供にトラウマを植え付けたり苦痛を与えたりすることなく、前向きでずっと続けていける良い習慣を身につけさせることができるのです。

4.不健康な習慣に気をつける

ビデオゲーム、携帯電話、テレビは素晴らしい家の中での娯楽です。しかし子供がそういったものを使いすぎるのはよくありません。

両親がきっちり子供の動向を把握し、こういった活動に費やす時間を制限することが大切です。外に出て歩いたり、探検したり、友達と一緒に遊んだりと、何かしら新しい活動をするように促してください。

お駄賃をあげる代わりに家事をしたり用事を手伝うように仕向けるのも良いアイデアです。子供が今自分が小児肥満の対策をとっている最中であるということすら気づかないようにするために、大人としてできるだけの手助けをしていく心構えが必要です。

5.手本を見せる

子供は親の姿を見ています。親がしていないことはしないし、親がいつもしていることは自然と真似ていくものです。

肥満 小児肥満

ずっと寝転がっているような親が、子供が立派なアスリートになることを夢見てはいけません。奇跡でも起きない限り、そういうめったなことは起こらないものなのです。

子供と一緒に運動するというのは中でも素晴らしいアイデアです。一緒にスポーツをしたり、ローラースケートをしたり、ランニングしたり、単に犬を散歩させたりするだけでもいいんです。どんな活動でも、たとえそれがどんなにささいなことに見えたとしても、子供が運動する事に対して前向きな態度をとる手助けになることでしょう。

小児肥満との闘いは大人と子供の両方が向き合わなければならないことです。実際問題として考えても、大人は子供の行動を監督する責任があります。

ですからこの問題に対して積極的に予防措置をとることが大事です。小児肥満が始まる前に予防するほうが簡単で、その方が子供の自尊心と感情を守り、健やかに育っていくことができます。