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体幹を鍛える効果的なエクササイズ:ピラティスについて

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ピラティスはカロリー消費に効果的なエクササイズでしょうか? 体重を減らしたいと考えている人の中にはピラティスは減量に効果がないと思い込み、カーディオマシンや他のスポーツばかりする人がいますが、それは間違った考え方です。
体幹を鍛える効果的なエクササイズ:ピラティスについて
最後の更新: 04 2月, 2019

近年ピラティスの効果が注目され、その人気が高まっています。

ピラティスはリラックス効果のある運動で、心身のつながりを作り出すと考えられています。

これはもちろん間違っていませんが、ヨガと混同している人も多くいるため、ピラティスのリラックス効果ばかりに目が行き、脂肪燃焼効果やバランスを整える効果、そして体幹を鍛える効果に目を向けない人がいます。

ピラティスはカロリーを消費しますか?という質問への答えは間違いなく「はい」です。今日の記事で、その理由について詳しく見ていきましょう。

 

ピラティスのカロリー消費効果とは?

前述したように、ヨガとピラティスを混同している人が少なくありません。

ヨガとピラティスの違いを知らない人が多いのも事実ですが、実はヨガとピラティスは全く異なった運動です。

ピラティスは身体の強さと筋肉の抵抗性に焦点を当てた運動なので、体幹をはじめとする身体の強さやバランスに効果的に働きかけます。

そのため、代謝を高めながら脂肪の燃焼を促進する効果があります。

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ピラティスで行われるストレッチ運動や筋肉の引き締め運動には、脂肪を落とす効果があります。

また、ピラティスは強度の低い「ローインパクト」と呼ばれる運動なので、怪我をしている人や膝などに問題を抱えている人でも始められます。

ただし、何か特定の怪我や慢性の症状がある場合は、まず医師に相談してください。

そしてクラスを受けていいと医師からの許可が出た場合でも、必ずピラティスが始まる前にインストラクターに説明して、どの運動を行うべきか、また行わないべきかを相談することをオススメします。

自己判断で運動を続けると、怪我をしている場所が悪化するリスクがあります。

ピラティスクラスを見ていると、ゆっくりとした運動のように感じるかもしれません。

それはピラティスにはスタティックと呼ばれる静的な動きを伴うからであり、同じ姿勢を数秒間維持するピラティス特有の動きは実はカロリー消費に高い効果を発揮します。

こちらもご覧ください:体の「コア」を鍛えるヨガポーズ5選

ピラティスを始めるべき理由

ストレスを軽減

肥満の主な原因はストレスです。

ストレスを感じるといつもより多く食べ、体内に過剰な脂肪が蓄積されます。

しかしピラティスを始めるとリラックスした状態で行いながらしっかりと脂肪を燃焼して体を引き締めるため、過剰な食欲だけでなくその原因となるストレスを軽減することができます。

楽しみながら行う運動

ジムのマシンやランニング、そしてウォーキングは素晴らしい運動ですが、同じ動きを繰り返す運動です。

しかしピラティスの動きはバラエティーに富んでおり、インストラクターは生徒が飽きないように様々な動きを組み合わせ、退屈さを感じないクラスを行います。

また激しい動きが続くクラスではないため、インストラクターの指示に従えば、効果的に運動することができます。

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ピラティスのその他の利点

背中や腰の強化

背中や腰に問題を抱えている人は、まず医師に相談してピラティスを始めていいかどうかの許可を得てください。

ピラティスで行われるストレッチや筋肉を引き締める動きは背筋を強化することで脊柱を保護し、腰を含めた背中全体の怪我の予防効果を促進します。

こちらもご参考に:効果的な背中のストレッチ方法6選

仲間ができる

ピラティススタジオやジムでクラスを受けるメリットの一つが、同じ目標を共有する人々との出会いです。

運動能力には個人差がありますが、同じクラスを受ける仲間として大切なのは、運動能力ではありません。

同じ目標を持ち、クラスで同じ体験をするという共有体験が、すばらしい人間関係を築き、もしわからないことがあれば、お互いが助け合い、クラス全体で目標に向かって進むことができます。

初めてピラティスクラスに行くと「難しい!」と感じることもあるかもしれませんが、週2回ピラティスを行えば、1ヶ月後にその効果を実感できるでしょう。

体が引き締まり、バランスが向上されることで日常生活でもその効果を実感することができます。

脂肪燃焼効果だけではなく、健康維持や生活の質の改善などの効果もあるピラティスをを早速はじめてみませんか?

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。