髪のトラブルに繋がる8つの原因を見てみませんか?

髪が弱ってきたなと感じることはありませんか?髪は見た目の印象を大きく変える原因でもあり、なにか問題があると気分も落ち込んでしまうことがあるという重大な体のパーツです。
髪のトラブルに繋がる8つの原因を見てみませんか?

最後の更新: 30 7月, 2019

髪の量が減ったり髪自体が弱くなったりするのは深刻な問題で、さまざまな理由によって起こります。この記事ではそういった髪が弱くなる理由についての8つの原因を見ていきます。

髪のトラブルを起こす原因

1.ホルモンの働きによるもの

特に女性においては非常に激しいホルモンの変化が起こります。女性の一生を通して観察してみると思春期の間や避妊薬を服用した後、妊娠中または閉経中に特にそれは顕著にみられます。

どれぐらいホルモンが作用するかというのはそれぞれ個人によってもちろん違いますが、髪の質と成長になんらかの影響を与えると考えられています。

2.遺伝的な要因

遺伝子によって産まれながら髪の強さが決まっています。もし、もともと髪に問題がありそうな家系であるなら特に髪のケアが必要です。いじりすぎたり、雨風にさらさないなど、普段から気を付けると良いでしょう。

3.ライフスタイル

一般的にライフスタイルと健康の間には強い関連があることが証明されています。特にストレスを強く感じる生活をしていると体の調子に悪影響を及ぼします。そしてこれは頭皮も例外ではありません。

髪 髪のトラブル 原因

<薬剤や栄養に関するもの>

4.成分が強いヘアケア製品

髪の毛に強い化学製品を使用したり、高温にさらしたり、そういった行為を繰り返し行うことは髪にダメージを与えます。適切でない髪のケアを行うことで頭皮に害を与え、髪をもろくして弱くしてしまうのです。

5.病気や薬の服用

重い疾患にかかってしまった場合、体の多くの生物学的な機能が変わります。中でもガンの化学療法などの強力な薬は毛包を攻撃するので、その結果髪の毛が抜け落ちてしまうことがあります。

6. 頭皮に影響を与える疾患にかかっている場合

脂漏性皮膚炎、 乾癬、皮膚炎などの病気にかかっていると髪の状態が悪くなります。

7.栄養不足

栄養不足になるとやはり頭皮の状態も悪くなります。例えば特に亜鉛や鉄、ビタミン Bなどの必須アミノ酸やミネラルが足りないと特に悪影響を及ぼします。

8.加齢によるもの

年をとるにつれて毛包が弱っていくのは避けられないです。髪のケアを入念に行って、髪の質が前よりも落ちたと思ってもそれを受け入れながら、それでも美しさを保つという努力をする必要があります。

髪のトラブルがもたらす影響

  • 毛包が弱ることにより髪の強さが失われます。太くなっていた毛髪は細く弱くなっていくのです。
  • 脱毛がおこります。毛包がどんどん弱くなることにより、再生と成長が止まってしまいます。
  • 心理学的に言うとこれらの状況がおこると自尊心の低下につながります。髪に何らかのトラブルがあると人は常に不安を感じるようになり、ポジティブさが失われる原因ともなりえます
髪 髪のトラブル 原因

髪が弱くなっているというサイン

  • 場合によっては髪の毛が目に見えて弱くなってきていることに気付くかもしれません。薄くなったり、張りがなくなったり、乾いたり、もろくなったり、少なくなったり、枝毛になったり、といったことが起こります。また気が付いた時には既にかなり進行してしまっている場合があります。
  • 頭のてっぺんの毛は頭の後ろの毛より細いので、触れるだけで髪が弱くなってきていることを感じることができます。
  • 頭皮をさらしたときに部分的にはげているところが見られるようになります。
  • 通常は毎日40〜50本の髪の毛が抜けるのが普通ですが、もし1日に100本以上抜ける場合は脱毛症であるとみなされます。 服に付いていたり、お風呂や流し台、ベッドの上などに落ちたりしている量を見ればチェックすることができます。

対策法

髪に何かトラブルがあるなと感じたときに最初にすべきことは、その原因を突き止めることです。髪の問題は健康上の問題であるので、まずは医師にかかるようにしましょう。

もうすでに失ってしまった髪の毛を取り戻すことはできませんが、新しく生えてくるであろう髪をケアすることはできます。健康で強い髪を生やすためにできる対策として錠剤を服用したり、専用クリームを使う手段があります。

またヘア製品業界が髪に効き目があるといういろんな種類の製品を開発しています。しかしそういった製品の使用を開始するときには事前にしっかり調べて慎重に使用しないといけません。ですからきちんと専門家の指導を仰ぐというのが最良の方法であるといえるでしょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。