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エクササイズ時のめまいを防ぐ方法

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ワークアウトの最中にめまいを感じる経験をしたことはないでしょうか。今回はその原因について解説します。
エクササイズ時のめまいを防ぐ方法
最後の更新: 18 4月, 2019

多くのアスリートがワークアウト中のめまいに悩まされています。多くの場合、それほど顕著に症状は現れませんが、場合によってはとても深刻な問題につながりかねません。

定期的なエクササイズは体型の維持やカロリーの燃焼にとても効果的です。しかし体は時に、めまいや吐き気として思いもよらない反応を示し、ワークアウトの継続を不可能な状態にしてしまいます。もしこれが頻繁に起こるようであれば、医者に健康問題かどうか診てもらいましょう。特別な治療が必要な場合があることがあります。

エクササイズ中のめまいは一般的に予防できます。原因と防ぐ方法を知ることが再発させない最良の方法です。この記事を参考にめまいを防ぐ方法を知り、エクササイズルーティーンの中断を避けましょう。

エクササイズ中にめまいが起きる理由

ワークアウトをしている時にめまいが起きる原因の多くは、十分な食事をとっていない、適切な呼吸ができていない、または脱水です。いずれにしても、医療の専門家に調べてもらいましょう。実際には、もっと深刻な問題の兆候であることも考えられます。では、実際にどうしてルーティーン中にめまいを起こしてしまうのか見ていきましょう。

1.十分な食事をとっていない

体は多くの機能を働かせるために糖質(グルコース)を使います。十分な栄養をとっていなければ、エクササイズを正しく行うために必要なグルコースが不足してしまいます。そのため、少なくともエクササイズの2時間前には血糖値の低下を防ぐため食事をとりましょう。

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低血糖によるめまいはフルーツジュースを飲んだり糖質の多く含んだ食べ物を食べることで抑えることができます。

2.脱水症状

ワークアウト前後の適切な水分補給を怠ると体内の水分が不足し、体は最適な動きをできなくなってしまいます。脱水はめまい、頭痛、口の渇きを引き起こします。こういった症状はエクササイズの前後や間に水分をとることで防ぐことができます。

しかし一方で、水分をとりすぎることも避けなければいけません。水分過剰もまた問題を引き起こします。またエクササイズ後の飲み物は、体の水分の吸収を効率的に行える水か電解質のあるスポーツドリンクをおすすめします。

3.不十分な呼吸

浅かったり、過度に早い呼吸は軽いめまいや脱力感を引き起こします。もし呼吸が早すぎることに気づいた場合は、ワークアウトの強度を下げるか、休憩をとるようにしましょう。また、覚えておきたいのが、ワークアウトにはそれぞれ違った呼吸法があります。そのため、トレイナーと相談し適切な呼吸法を習うようにすることをおすすめします。

4.健康問題

深刻なケースだと、めまいは健康問題によるものである恐れがあります。めまいを引き起こす一般的な疾患には心臓病や内耳障害があります。自身でめまいを止めれない場合は、医者に相談し適切な診断を受けましょう

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5.誤ったエクササイズのやり方

誤ったエクササイズのやり方をしているとめまいを引き起こすことがあります。これはワークアウト初心者にありがちで頑張り過ぎてしまった結果起きてしまいます。また、怪我によってめまいを起こすこともあります。このような理由からも、エクササイズはゆっくりはじめ、徐々にペースを上げていくことが大事です。

ワークアウト中にめまいを起こした場合はワークアウトを中断し休憩をとりましょう。具体的には、じっと耐えたり、座ったり、水分をとったりすれば回復することができるでしょう。

めまいや吐き気が不定期に起きる場合は、これらの方法はあまり効果がないかもしれません。また頻繁に起きる場合は、高血圧症や低血糖症、不均衡症候群などの病気の兆候である恐れがあります。もし1時間以上症状が改善されない場合は、医者に診てもらうようにしましょう。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。