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押さえておきたいスピンバイクの調整方法

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スピンクラスは45分から1時間ほどが一般的ですが、クラスの間はバイクを降りることやペダルを漕ぐのを止めることは一切しない激しいスポーツです。
押さえておきたいスピンバイクの調整方法
最後の更新: 15 12月, 2019

スピニングは熱狂性、エネルギー、音楽そして面白さのつまったスポーツです。最近では多くの人たちの間でとても人気のある趣味となっています。もしこの効果的なワークアウトの極めたいなら、まず第一にスピンバイクの調整方法を知ることから始めましょう。

スピンバイクを調整する上でまず覚えておきたいのが、背中や首を痛めないよう室内でのサイクリングセッションを通して正しい姿勢を保つ必要があるということです。

加えて、しっかりとウォーミングアップをして、もどかしい思いをしたり進捗を遅らせたりといったことの原因となるサイクリングにありがちな怪我を防ぎましょう。

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ペースや負荷はワークアウトを通じて変化しますが、総合的には、激しい動きの連続です。ですので、バイクの調整がうまくいっていないと姿勢が崩れ体に不調をきたす恐れもあります。

多くの場合は、インストラクターにバイクの調整を手伝ってもらえるとは思いますが、クラスへの参加者があまりにも多い時などは、手を借りられないこともあるかと思います。そのような場合に備え、スピンバイクの調整の基礎知識を持っておくといいでしょう。

スピンバイクの調整方法:フットポジション

ストラップの調整の前に必ず足の中心(指のすぐ下辺り)をペダルの上に合わせます。

そこが足の最も硬く広い部分であり、ペダルに足を置く際に最も快適で効率的です。

 

サドルの高さ

ペダルの調整を終えたら次はサドルの高さの調整に移りましょう。バイクの隣に立ち、サドルが腰骨と同じ高さになるように調整します。

全ての調整が済んだら、バイクに乗りペダルに足をかけ、ペダルを一番下にした時に脚が伸びつつも、わずかに膝が曲がった状態になっているか確認してください。

サドルの傾斜は、いつでも地面に対し必ず並行になるよう調整します。もしサドルの先端が下を向いていると、クラス中に滑り落ちてしまう恐れがあり、また上を向いていると怪我をしかねません。

ハンドルの高さ

ハンドルの高さはペダルの高さと同じか、わずかに高いぐらいにします。高いと言っても数センチほどで、肩の高さまで上げるようなことはしないでください。

もしハンドルが高すぎると、セッション全体を通して肩周りが窮屈になってしまい、背中の位置も悪く、頸部に不快感を覚えることになりかねません。

サドルの前後位置調整

サドルの前後位置調整、またはホールリアアジャストメントとも言います。これは足をペダルにかけた状態で地面とクランクが並行(ペダルを半分こいだところ)になるようにしてください。その時に、前に出た脚の膝の皿の位置がペダルの軸と一致するところが最適な位置です。

ハンドルの前後位置調整

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ハンドルもまた前後に動かすことができます。ハンドルの理想的な位置はサドルの先とハンドルの付け根の距離が肘から指の先までの長さと同じになる位置です。

実際には、もう2〜3センチほど前でも構いません。考え方としては、バイクに乗ってみて肩が窮屈でなく、肘が曲がっている状態にあるといいです。

これまでにあげたシンプルなポイントを守ることにより、快適で安全なスピンバイクに乗ることができ、より良いワークアウトと結果を得られるでしょう。また、怪我や筋肉痛を防ぐことにもつながります。

まだ分からない時はインストラクターに調整の手伝いを頼んでみてください。もし自分で調整してみたい時は、この記事を参考にすればご自身でも調整ができるでしょう。

まだ疑念が残っている場合は、スピンバイクの調整のためのショートビデオがあるのでご覧ください。

関連トピックとしてスピンバイク用クリートについて、設置方法、高さ調整、点検のタイミングなど掘り下げてみたいとは思いますが・・・それは次回の記事にとっておきましょう。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。