エクササイズバンドを使った腕のエクササイズ
ダンベルやバーベルの代わりに、エクササイズバンドを使って運動すると、上腕二頭筋や上腕三頭筋にメリットがあります。この新しい方法は、ますます注目をあび、フィットネス界のファンは増え続けているようです。ここでは、エクササイズバンドを使った腕のエクササイズをご紹介します。
エクササイズバンドを使い、腕を鍛える方法
エクササイズバンドは、よく伸びるため、非常に有効なエクササイズツールです。特に、ダンベルに飽きた人は、この道具を使うと、いつもの運動にひねりを加えることができます。いつもは使わない筋肉を使ういい方法です。
さらに、エクササイズバンドを使った腕のエクササイズは家などどこでも好きなところで行うことができます。それでは、腕のエクササイズをご紹介します。
1.バイセップ・カール
上腕二頭筋を鍛えるこのエクササイズに必要なのは、自分の体とエクササイズバンドのみです。立位で片脚を1歩前に出します。前に出した足で、エクササイズバンドの真ん中を踏み、バンドの端をもち、手の平を上に向けます。
次に、腕を体の少し前におろします。そして、肘を曲げ、肩につけるように動かします。流れるようにゆっくりと動かしましょう。そして、数秒間キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。これを20回繰り返しましょう。
2.リスト・カール
このエクササイズでは、イスとエクササイズバンドを用意します。背中を伸ばし、脚を少し広げます。バンドの片方の端を右のつま先で踏み、もう一方の端を左手で持ちます。
左肘を左腿につけ、前腕は床と並行に、手のひらは下に向けます。そして、手首を少し曲げ、数秒キープし、初めの姿勢に戻ります。これを20回繰り返し、腕を変えます。
3.オーバーヘッド・カール
このエクササイズには、エクササイズバンドとこれを固定するための何かしらの補助具が必要です。お腹の高さがいいので、ドアノブを使うといいでしょう。バンドを固定した補助具(ドアノブなど)の正面に立ち、手のひらを上にバンドを持ち、腕を伸ばします。
そして、肘を曲げ、手首を耳に近づけ、ここで数秒キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。 片腕につき20回行いましょう。
4.トライセップ・プッシュダウン
3のエクササイズと同様、補助具が必要です。今回は、少し高めで、頭の位置で固定できるものを補助具にします。そして、エクササイズバンドの正面に立ち、軽く膝を曲げます。
まず、胸の前で肘を曲げ、前腕を地面と平行にします。この瞬間に初めて、バンドが伸びた状態になります。そして、ゆっくりと前腕を腿の横に降ろし、そこでキープし、ゆっくり元に戻します。これを20回繰り返しましょう。
5.オーバーヘッド・トライセップ・エクステンション
このエクササイズも補助具を必要とします。今回は膝の位置です。バンドや補助具と反対を向き、バンドの端をそれぞれの手に持ちます。肘が耳の横に来るように腕を上げ、肘を曲げ前腕は床と平行にします。
さいごに、肘を伸ばし、両手を頭の上にもっていき、数秒間キープし、ゆっくりと戻します。これを20回繰り返しましょう。
ここでご紹介した、エクササイズバンドを使った腕のエクササイズ5つを行うと、筋肉を増強することができるでしょう。また、これらのエクササイズは1日数分でできるのも魅力です。
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- Astrid Buscher; Charlotta Cumming; Gesine Ratajczyk. Fit con la banda elástica. Disponible en: https://www.artzt.eu/media/wysiwyg/landingpages/theraband/international_exercise_instructions/PDFs/Resistance_bands/Spanish_Thera_Band_Fit_With_Resistance_Bands.pdf
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