オリンピックで行われる10の公式個人競技

オリンピックで行われる個人競技では、それぞれのスポーツ選手が国を代表して競技に参加します。

オリンピックでは様々な競技が行われますが、今回はオリンピックの個人競技についてご紹介します。

オリンピックの個人競技とは、競技の際には選手が一人で競い合うスポーツのことで、それぞれの選手が国を代表して競技に参加します。

ボクシング

オリンピックにおけるボクシングの歴史は、私たちの多くが考えるよりも古く、1904年のセントルイスオリンピックから始まりました。

女子のオリンピックは、2012年のロンドンオリンピックでのみ実施されました。

フェンシング

フェンシングは、ヘルメットと専用の防具で保護された2人の選手が向かい合って競技を行います。

フルーレ、エペ、サーブルといった種目があり、相手に「触れる」ことが競技の目的です。

1869年の第一回オリンピックに登場しました。

重量挙げ

その名前が示すように、重量挙げは、可能な限り重いディスクをつけたバーを持ち上げる競技で、スナッチとクリーンアンドジャークの2種類があります。

スナッチは、一時停止をせずに地面から完全に腕が伸びるまで重量を持ち上げる方法です。

クリーンアンドジャークは、肩の高さでバーを一旦停止してから持ち上げます。

アーチェリー

アーチェリーもオリンピックの個人競技です。

異なる色の的に向かって弓で矢を放つスポーツで、その的は、中心が黄色、赤、水色、黒、そして白です。

最も多くのポイントを獲得できた選手が、競技に勝ちます。

柔道

日本の武道である柔道は、1964年からオリンピック競技になりました。

柔道は、2 x 1メートルの畳の上で行われ、基本的には「相手を倒す」ことがこの競技の目的です。

柔道では、様々な方法でポイントを獲得することができますが、最大のポイントを獲得するためには、相手の背中を畳に触れさせなくてはいけません。

トライアスロン

トライアスロンは、オリンピック競技の中でも「最も厳しいスポーツ」の1つと言われています。

水泳、サイクリング、そしてランニングの3つを組み合わせたトライアスロンは、2000年のシドニーオリンピックからオリンピック競技の一つになりました。

レスリング

陸上競技と同じく、レスリングは世界最古のスポーツの1つです。

1896年のアテネオリンピックで最初に登場した後は、1904年のセントルイスオリンピックで再び登場し、それ以降オリンピック競技となっています。

射撃

射撃は多くの集中力と精度を必要とするスポーツで、ライフル、ピストル、クレー射撃があります。

テコンドー

1988年のソウルオリンピックで初めて登場したテコンドーは、2000年のシドニーオリンピックで公式競技になりました。

テコンドーの選手は、キック、パンチ、ブロック、グラップルを使用して相手を倒します。

BMX

BMXという自転車競技は、2008年に北京オリンピックに公式競技となり、フリースタイルとレーシングという2つのカテゴリがあります。

選手は、20インチホイール付きBMXバイクを使用して競技に参加しますが、ヘルメット、肘パッド、膝パッド、グローブなどの安全装備を使用する必要がある激しいスポーツです。

最後に、個人競技では最もよく知られている陸上競技をご紹介します。

陸上競技には、高跳び、棒高跳び、槍投げ、短距離走、長距離走、ハードルが含まれます。