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指の運動:ジャイロボールエクササイズ

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ジャイロボールと呼ばれるシンプルな指の運動器具があります。指の怪我からの回復期に必要なリハビリや、指の怪我を予防するのに効果のあるジャイロボールをぜひ活用してください。
指の運動:ジャイロボールエクササイズ
最後の更新: 09 10月, 2019

ジャイロボールは、手や腕の怪我をした人の回復期に役立つ器具です。

また指の怪我を予防するために毎日の運動ルーチンに加えることもできます。

今回の記事では、指の機能の改善そして向上に役立つジャイロボールを使ったエクササイズをご紹介します。

指の怪我をしていない人でも、毎日パソコンのキーボードやマウスを使う作業を何時間も行う人には特におすすめです。

ジャイロボールと怪我からの回復

ジャイロボールとは、医師などが怪我などの回復期に、怪我をした箇所の筋肉を鍛えて強くするために患者に薦めることもあるボールです。

一般的なボールに見えますが、内部にジャイロスコープがあります

ジャイロスコープとは、求心力の原理に基づいて一般的なボールよりも高いレベルの強度が得られ、その回転速度に応じて抵抗を与えることで、怪我などからの回復をサポートします。

また電気や充電を必要とせず、ボール内部のロープを引いて速度を選択することで使用します。

指からの衝動で作動する「自動起動」と呼ばれる最新モデルもあります。

ジャイロボールの使用目的

ジャイロボールは、炎症や痛みを軽減するため、主に肩、肘、手首、指の怪我、痛み、および問題の治療に使用され、損傷した部分とその周りの筋肉を強化します。

さらに、筋肉の調整と柔軟性を高めることができるため、ジムや自宅でのトレーニングルーチンに加えることも推奨されています。

怪我、腱炎、事故などの場合だけでなく、手根管症候群、テニス肘(外側上顆炎)、またはゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)などの予防処置としても推奨されます。

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テニス、パドルテニス、登山、ウィンドサーフィン、オートバイ競技など、腕を使ってスポーツを行う場合、怪我をする可能性が高い筋肉や関節を強化するのにジャイロボールが役立ちます。

怪我のリスクのあるのは、一般的に、肩、肘、手首です。

 

ジャイロボールを使った指のエクササイズ

ジャイロボールは、プロのスポーツ選手だけのものではありません。

前述したように、コンピューターのキーボードやマウスを使って、何時間も入力作業をする仕事の場合などは、ジャイロボールをお試しください。

また、携帯電話を常に手に持って使っている人にもお勧めします。

ここからはとても効果的なエクササイズをご紹介します。

怪我をする前、または医師の治療を補完するものとしてぜひお試しください。

ただし、すでに医師の治療を開始している場合は、必ず医師に相談してから使用してください。

 

1. 指先

シンプルながらとても効果的な運動から始めましょう。

  • 右手の指でボールを掴みます。
  • 腕をゆるく保ちながら、背中と頭をまっすぐに保ってください。
  • ボールで素早い円の動きを始めることで抵抗が得られ、指だけでなく手首を強化する効果も期待できます。
  • 30秒間行ったら左手に変えます。

2.  2本の指

  • このエクササイズは、親指と人差し指でジャイロボールを持ちます。
  • 他の3本の指は伸ばしたままにしてください。
  • 肘を少し曲げたら手のひらを正面に向けます。
  • ジャイロスコープの動きが加速するにつれて、ボールをより速く回転させましょう。
  • 30秒間行なったら、反対の手で同じように行なってください。
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3. 上下の動き

これは、肩、前腕、肘にも効果があると言われるジャイロボールエクササイズの1つです。

  • 快適な状態で座ったら、手でボールを「ラッピング」するように握ります。
  • 前腕を膝の上に置き、手は空中で維持してください。
  • この位置でボールを握ったまま、ヨーグルトを振るようにボールを上下に動かします。
  • 20秒間行なった後、反対の手で同じように行なってください。

ここまででご紹介したように、これらのエクササイズはすべて数分で完了するとてもシンプルな動きで、予防とリハビリという面では注目すべきエクササイズです。

早速ジャイロボールを使って、手や腕の筋肉を強化しましょう!


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。


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このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。