お腹周りを鍛えよう!効果的な腹筋運動
腹部は通常、薄いまたは厚い脂肪の層で覆われていますが、お腹周りの脂肪を取り除きたいと考える人が増えています。
美的な観点からだけではなく、健康維持という点からもできる限りお腹周りの脂肪は減らしたいものです。
お腹周りの脂肪を減らすためには、食生活を改善しながら、効果的な腹筋運動を行うことが大切です。
最高の腹筋運動
腹筋運動は比較的簡単だと考える人がいますが、腹筋を鍛えて引き締めるための運動は、かなりの努力が必要です。
また腹部に蓄積した脂肪を取り除くためには、腹筋運動と並行して有酸素運動を行いながら脂肪を減らす必要があります。
クロスクライマー
バランスと持久力を必要とするクロスクライマーは、どこでも行うことができる上に、高い効果を発揮するお勧めの腹筋運動です。
- 腕を床に置き、脚と腕を伸ばした状態で腕立て伏せの姿勢になります。
- 胸から左肩に向かって右膝を動かします。
- 次は左膝を右肩に向けてください。
- これらの動きを交互に15〜20回繰り返します。
難易度をあげる場合は、足をバランスボールに乗せて、クロスクライマーを行いましょう。
バランス、運動神経、上半身の強化に役立ちます。
プランク(ニートゥーショルダー)
定番のクランチ運動やレッグリフトがあまり行われなくなりましたが、腹部をうまく機能させて鍛える様々な運動が開発されています。
腹筋だけでなく、体の他の部分も同時に鍛える機能的な運動が数多くありますが、このニートゥーショルダー運動は、背中、肩、腹部を強化しながら脚を鍛える効果も期待できます。
- ヨガマットまたはラグの上で、腕立て伏せの姿勢を取ります。
- 背中をまっすぐにした状態で右膝を横にあげ、右肩に向かって曲げます。交互に行い片側10回ずつ、合計で20回行ってください。
- 腕立て伏せの姿勢では難易度が高すぎる場合は、両膝をついた状態から始めてください。
イーグルクランチ
イーグルクランチは、エネルギーと集中力を必要とするパワフルな運動です。
腹筋が弱い方には難易度が高すぎるかもしれませんが、諦めずに練習を続ければ簡単に実践できるようになります。
- 背中を床に置いて仰向けになります。
- ヨガのイーグルポーズのように脚を交差させます。
- 手は頭の後ろに軽く置くかイーグルポーズのように腕を交差させます。手を頭の後ろの置く場合は決して首を押してはいけません。
- 床から交差させた脚を真ん中に向かってあげると同時に、肩を床から持ち上げます。頭は肩と一緒に上に向かって持ち上げてください。
- 15回を1セットとして3セット行ってください。
レッグアームリフト
姿勢を改善しながら体内の毒素の排出をサポートするアイソメトリック運動です。
- 携帯電話などでタイマーを45秒に設定してください。
- 膝と手を床に置きます。
- 右腕と左脚を上に持ち上げます。45秒が経過したら反対側も行ってください。
- 最大4セットまで行いましょう。
腕立て伏せ
腕立て伏せは、腕を鍛える運動として知られているかもしれませんが、実は、ふくらはぎ、背中、肩、そして腹筋などを効果的に鍛える運動です。
腕立て伏せを正しく行うためには、腹筋や体幹に集中し、バランスと正しい姿勢を保つことが大切です。
腕と脚を伸ばした状態で手と足を床に置いてください。(この状態を保つのが難しい場合は膝をついてください。)
- 手は肩幅よりやや開いた状態を保ちましょう。
- 肘を曲げながら体を床に向かって下げます。
- 前述したように手とつま先で体重を支えるのが難しい場合は、膝をついてください。この方法で腕立て伏せを続けることで、体が鍛えられて最終的にはつま先で支えられるようになります。
腹筋運動を行うと、健康で引き締まった体を手に入れるのに役立ちます。
また運動は、毎日のストレスを和らげながらエンドルフィンを分泌するため、幸せで満足感が得られる方法です。
また腹筋運動だけではなく、有酸素運動、腕と脚の筋力トレーニング、そしてストレッチをルーチンに加えてください。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。