減量に効くウエイトトレーニングに挑戦してみよう

体重を減らしたいと考えている方にはウエイトトレーニングを取り入れることをオススメします。この記事では減量について知っていると役に立つ知識をご紹介していきますので、どうぞメモの準備をしてご覧になってください!
減量に効くウエイトトレーニングに挑戦してみよう

最後の更新: 27 12月, 2019

有酸素運動をしながら栄養をしっかりとることで減量するのはできますし、また減量用のルーティーンを行うことで体脂肪を減らすことも可能です。なぜならトレーニング後も脂肪を燃やすことができるからです。それではこれについてもっと詳しく見ていきましょう!

ウエイトトレーニングをすることで体重を減らしたい場合、確認しておかなければならないことがあります。まず1つ目は1回のエクササイズあたりのセット数をかなり多く行なわなければならないということです。同じ工程を何度も繰り返し行うことになります。ただし持ち上げる重量はそこまで重くはしません。

体重を減らすという目標を達成するために一番いい方法なのは、週に3~4回ジムに行くことであるといえるでしょう。ウエイトリフティングをすると体重を減らすことができるだけでなく、多くのカロリーを燃やして代謝が悪くなるのを防ぐことができます。これはいわゆる減量することで起こる嬉しい副作用でもあり、つまりはウエイトリフティングは痩せるための最適なエクササイズであるといえるのです。

減量目的のウエイトリフティング

ウエイトリフティングは新陳代謝率を活発にしますし、実際、減量に最も効果的なのはあらゆる方法で体を動かすことだといわれています。

ダンベルを使った運動は減量の目標を達成するのに大いに役立つでしょう。さらにレジスタンストレーニング、有酸素運動、そして食事療法という様々な方法を組み合わせることで効果的に減量を行うことができます。減量目的でのダンベルトレーニングは全身を使った運動になりますが、これはより多くの筋肉を動かすほど運動のカロリー消費が大きくなるからです。

ダンベルを使用すると想像以上に多くの筋肉を使わなければいけないことに気がつくでしょう。なぜなら重量のあるダンベルを安定させるために筋肉をゆっくりと、そしてじっくりと動かさなければならないからです。

ここで知っておいていただきたいのは、ごく簡単なエクササイズを積み重ねることが重要な鍵となりうるということです。減量に役立つトレーニング法は数多くありますが、今からオススメのエクササイズのルーティーンをご紹介していきますので、ぜひメモのご用意を!

減量に有効なウエイトリフティングのエクササイズ

その1)バーベルランジ

まずはじめに適切なウエイトを選択して背中にバーを置きます。次に右足を前方にグイッと踏み出します。この時、両足とも膝は深く曲げてできるだけ地面に近づけるようにします。

各足12〜15回繰り返すとよいでしょう。このエクササイズを行うと新陳代謝が活発になり、減量にも効果的です。

その2)ダンベルロウ

次にダンベルロウというエクササイズの説明です。まずは各手にダンベルを持ちます。そして膝をわずかに曲げて、上半身は地面と平行に位置させます。ウエイトを胸に引き上げる時、腹筋を締めて背中をまっすぐに保ちましょう

ダンベル 減量に効くウエイトトレーニング

 

胸から腕を引き離してまた同じ動作を繰り返します。この一連の動きは、体全体の筋肉を活性化させ脂肪の燃焼を促します。こういったタイプのトレーニングは、まさに減量に相応しいエクササイズであるということを覚えておくと良いでしょう。

その3)ベンチプレス

平らなベンチに仰向けになり、バーベルを胸の前で腕を完全に伸ばして支えます。この状態で息を吸いながらバーを手前に下ろします。そして息を吐きながらバーベルを勢いよく押し戻します。

ダンベル 減量に効くウエイトトレーニング

これは腕、胸、肩を同時に動かして、テストステロンを脂肪を燃焼させるレベルまで上げるエクササイズとなっています。そしてもちろん、回数を重ねるほど多くのカロリーを消費することになります。

その4)ブルガリアン・スプリットスクワット

最後にご紹介するのはブルガリアン・スプリットスクワットです。まずベンチを背にして立ち、片足を後ろ向きで後方のバーにかけます。そして膝が地面に触れるギリギリまで、おしりを下げていきます。その後、前足で押し上げて開始位置に戻ります。

減量に効くウエイトトレーニング

片足づつ集中的にトレーニングするとより効果的に脂肪を燃焼することができます。さらに、下半身にある大きな筋肉に血液を循環させることで代謝も高まっていきます。

大事なポイントとしてはセット間の休憩をあまりとらない方がいい、ということが挙げられます。また減量を効率よく行うために、特に繰り返しの回数が多い場合はウエイトをあまり重くしすぎないようにしましょう。大丈夫、焦らなくても結果はついてきますから!


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。