全てのデザートが体に悪いの? 健康的なデザートとは?
ダイエット中や体調を気にしている時でも、デザートを食べても問題はありません。むしろ栄養価の高いデザートを作ることも食べることも可能なのです。
デザートは皆体に悪いという噂は本当でしょうか? もちろん食べ過ぎは良くありません。しかし時々食べる甘いお菓子は楽しみにもなり、体に十分なエネルギーを与えたり、気持ちを楽にさせたり、また人生を楽しむひと時にもなります。食べ過ぎないように気をつければ甘いデザートを食べる時間は楽しみであり、至福の時です。
もしたくさんの砂糖が入っているデザートをたくさん食べてしまえばもちろん体によくありません。世界保健機関は、1日の砂糖の摂取量は総カロリーの10%以内でなければならない、と目安を定めています。
この数値は糖尿病の人、肥満の人、また心臓疾患のある人には命の危険性があるため予防の目安となる大事な数値です。もっとも理想的なのは糖分を果物やシリアル、野菜から自然に摂ることなのです。
全てのデザートが体に悪いのか?
トランス脂肪酸を多く含むデザートは血液の流れに影響を及ぼすためおすすめできません。しかし最近では1回で1000キロカロリーという高カロリーなデザートがたくさん売られています。
かなり美味しく食欲をそそるチョコレートスプレッドや麦芽クリームなどは、このような高カロリーデザートに添えられる典型的な甘味です。
伝統的で美味しいライスプディングにたくさんの砂糖を加えることで心臓の病気を加速させてしまいます。こうして病気になる確率をどんどん上げてしまうのです。
簡単で安くあがるレシピ
高カロリーのデザートから自分の健康を守りたいのであれば、簡単に安く準備できる以下のデザートレシピを試してみて下さい。
自家製のケーキ
材料
- 小麦粉 1カップ
- 砂糖 1カップ
- 牛乳 4分の1カップ
- イースト菌 大さじ1
- 卵 3個
- オリーブオイル 2分の1カップ
- レモンの皮
作り方
- オーブンを180度で予熱しておきます。
- ボールに砂糖と卵を入れて混ぜます。これをサラサラしたクリーム状になるまで混ぜ、砂糖が残らないようにします。
- 牛乳とオリーブオイルを入れ、よく混ぜます。
- ゆっくり小麦粉、イースト菌、そしてレモンの皮を入れます。だまが残らないようにしっかり混ぜます。
- 生地がくっつかないようにオリーブオイルと小麦粉を塗ったケーキ型に生地を入れます。
- 予熱したオーブンに入れて40分間焼きます。焼きあがる前につまようじをスポンジ生地に刺し、生地がくっついてこないようであれば出来上がりです。
- オーブンから生地を取り出し、常温で冷まします。冷めたら型から取り出します。アイシングや他の材料でデコレーションを施しても良いでしょう。
ハチミツを加えたクラシックオートミールクッキー
材料
- ハチミツ 1カップ
- 細かくしたオートミール 4分の1カップ
- ブラウンシュガー 2分の1カップ
- 小麦粉 4分の1カップ
- 溶かしたバター 3分の2カップ
作り方
- ボールに乾いている材料をまず入れて混ぜます。
- 真ん中に穴を作り、そこにバターとハチミツを注ぎ入れます。
- 滑らかで均一な生地になるまで混ぜます。
- 小麦粉をかけたベーキングシートに生地を置き、1時間半ほど、またはこねることができるくらいの固さになるまで冷蔵庫に入れておきます。
- 1センチの太さになるまで生地を伸ばしていきます。包丁を使って生地が剥がれるくらいの固さになっていると良いです。
- 深さ5センチ程の型を使ってビスケット生地を作っていきます。バターを塗ったトレーにのせて、190度で予熱しておいたオーブンで、15分焼きます。
- 焼きあがったらトレイから出し、冷まします。
シナモンとチョコレートのデザート
材料
- コンデンスミルク 1缶
- 生クリーム 1缶
- インスタントチョコレートの粉 1パック
- コーンスターチ 大さじ2
- クッキー 1パック
- 牛乳 1カップ
- シナモン 小さじ1
作り方
- 牛乳、チョコレート、生クリーム、コンデンスミルクを混ぜます。この生地から1カップ分を取り、コンスターチを混ぜます。
- 生地を中火で温め、温まったら先程取り分けたコーンスターチを入れてさらに濃くなるまで混ぜます。
- 型にまずクッキーを入れ、その上に生地、そしてシナモンを振りかけます。これを繰り返して層を作り、型を埋めていきます。
- 数時間冷蔵庫に入れて固めます。出来上がったら、イチゴジャムを添えて完成です。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。